パリオリンピックのメダリスト・トレーディングカードが発売されている。公益財団法人JOC「TEAM JAPAN」の公式ライセンス商品と言う事だ。今月発売されるのが第3弾でメダリストの直筆サイン入り、シリアルも入った商品はボックスだと9,900円!やり投げの北口榛花、体操男子団体、柔道、レスリング、卓球、フェンシング等々81種類。20世紀後半に商業主義に大きく舵を切ったオリンピックは或る国ではビジネスの先兵、独裁国家では為政者の先兵と化している。公金チューチュー、薬物チューチュー、老いも若きも欲望という筋肉を纏って、国旗を商標に、国歌をテーマ曲に4年に1度の開催地へと走る素敵なチューチュートレイン♪♪遠き日に標榜されたアマチュア精神はどこへ、やら。年々、JOCの商魂の逞しさは醜く肥大してはいないか。売上の一部はパラリンピアンに還元されるのだろうか。国内の被災地やスポーツ環境がままならぬ地域や選手の助成に充てられるのか。まさかカード販売会社や、カードのデザイン会社、写真のカメラマン、印刷会社、そしてアイデアを出した代理店だけで山分けするわけではないと信じたい。ましてやJOC役員のフトコロやスポーツに寄生する政治家や役人の財布に収まる事だけはないと信じたい。市民の怒りの矛先が、自民党、オールドメディアの次にJOCではないと思いたい。岸記念体育館を解体し神宮外苑に移転した時に、スポーツの大義まで廃棄してはいないですよねと、問いたい。