スポーツ毒と倫 doctrine
記憶の空に描かれた平和の象徴
2024年11月3日 プレミヤムービーラボ
オリンピックを開催する目的が改めて問われている。「平和」であるが故に叶う、「平和」でなければ開催の意味はない。それは先人たちの願いでもある。オリンピックは「平和の祭典」以外ではない。その舞台が整ってこそ追求できる人間の限 …
メダリスト以上に輝いた二十歳の夏
2024年10月4日 未分類
2024年パリ五輪クライミング女子ボルダー&リード4位,森秋彩(もりあい)選手はメダルに手が届かなかった。しかし彼女が世界最高の舞台で演じた垂直のドラマは多くの人の心に刺さった。ボルダー第1課題0点から始まった厳しい戦い …
大谷翔平アメリカ生活7年目でムキムキ無菌からの脱皮
2024年3月28日 へらずぐちプレミヤムービーラボ
大谷翔平選手、おめでとう!野球のすべてを手にするであろう王者。戦いの中で傷ついた事、それを貴殿は次へのスタート地点にするに違いない。傷口を癒し、更にそこに鍛錬を加え、傷口を筋肉でまとい武器へと変える無限成長。まだまだ道へ …
先人がいて 今がある 野球ロマン
2023年12月13日 プレミヤムービーラボ
⚾日本最初のメジャーリーガーといえばマッシー村上。1964年9月1日サンフランシスコ・ジャイアンツの一員として村上雅則はマウンドに立った。メジャーで務めたマウンドは54試合。60年の歳月を経て、大谷翔平は世界一の選手とし …
いつまでも あると思うな スポーツのチカラ
2023年11月29日 へらずぐち
世界でも屈指のスポーツ強豪国のひとつであるロシアとウクライナの戦いの終幕はいつ見えてくるのだろうか。世紀を越えて銃弾は飛び交い 常に戦火にさらされて続けてきたイスラエルとパレスチナ。掘り返せば掘り返した分だけ、不明瞭な資 …
スポーツ毒と倫 doctrine ドラフト コロナ禍 逸材豊富
2023年10月27日 へらずぐち
今年のプロ野球ドラフト会議は逸材が豊富だという。特に大学生、社会人のピッチャーは身長185センチ以上で球速も軒並み150キロを楽々超える剛球投手が揃っている。当該の指名選手を紹介する投球映像からも、そのレベルの高さは十分 …
【極上のストーリー】
2023年4月10日 へらずぐち
最早、この先、野球を題材にして漫画、小説、映画、演劇で、これ以上のストーリーを生み出すことは出来るのであろうか。 日本代表発表を起点に紡がれた 奇跡の物語。 源泉は何処か 大谷翔平がメジャー挑戦を止めて日本ハムへの入団を …
【日本スポーツ学会大賞】
2023年1月26日 へらずぐち
四角いジャングルの陶酔を国民に浸透させた偉大な歴史。 拳闘をボクシングに、 殴り合いをスポーツに、 「翻訳」し「普及」してきた功績は計り知れない。 帝拳ジム・・・背筋がスッと伸びる重厚な響きがある。
【あの時の、ベック】
2023年1月20日 へらずぐち
人生に寄り添うように、JEFF BECKはいた。 兎に角、ギターだけで自己表現をするJEFF BECKは唯々、格好が良かった。ロックとプロレスに魅入られた愚かな昭和の少年の、最も重要な価値観は、カッコイイ事、それが最強だ …
【故意の待ち、サッポロ】
2023年1月12日 へらずぐち
JOC山下泰裕会長の年頭挨拶は、残念ながら寂しい内容だった。 逮捕者まで出した東京2020について、憤りを感じている納税者たちの厳しい視線を感じているのか、いないのか。 日本選手団の長としての、具体的な対応策も、防止策を …
【感動、ありがとうって、何?】
2023年1月6日 へらずぐち
アスリート、その関係者など外国選手も含め、インタビュー取材の際に、私は絶対に放送で使わないと決めている「ことば」がある。 とにかく、相手がそのことばを口に出す様な質問を避けてきたが、私の伺い方が悪く、相手が回答に迷ったり …
【砂塵の彼方、我らの流儀】
2022年12月22日 へらずぐち
ひとつのプレーが一国を揺らす、それがワールドカップの醍醐味である事を痛感する日々となっている。 欧州、南米の多くのサッカー愛好 国はこの浮き沈みの激しい90分間を4年間待って堪能するのだ。 ジェットコースターの様な時間を …
【ミュータントの作る新時代】
2022年10月1日 へらずぐち
プロ野球が誕生して100年を超えた今、前例のない新たな時代の到来を示すことが次々に起こっている。 もし時間が生き物で、寿命があるならば、それを100年=1世紀だとすると、この100年の間に、親から子、子から孫と受け継がれ …
【王様の耳は、ロバの耳】
2022年9月14日 へらずぐち
五輪大魔王がお縄を頂戴した為、スポーツイベントに関わる暗渠が白日の下に晒されようとしている。 「ずぅ~っと変だと、思ってはいたけれど、あの人に頼めば、可能になっちゃう」と、一国の政治家や、競技団体の長、招致運動に関わった …
【最高司令官の贈り物】
2022年8月31日 へらずぐち
連合軍に敗れた日から77年。 終戦を最も印象付ける来訪者は誰か、と問われれば、連合軍最高司令官ダグラス・マッカーサーではないだろうか。 ティアドロップのサングラスとコーンパイプ、焦土と化し、戦いに疲れ果てた日本を睥睨する …
【金、銀、銅、そして銭】
2022年8月15日 へらずぐち
思い起こせば、東京五輪・パラリンピックは故・石原慎太郎都知事の鶴の一声で2006年に2016年大会の招致活動から始まった。 2009年10月2日。 北欧の街、コペンハーゲンで開かれたIOC総会で東京はシカゴに続き、あえな …
【1年後、国立で必要な事】
2022年8月8日 へらずぐち
1年延期の上、無観客で、強引に開催された2020東京五輪・パラリンピック。 ”スポーツの祭典”という錦の御旗を手にした「熱血漢を演じるスポーツビジネスマン」が、先日も珍奇なイベントの先頭に立っていた。 何故、五輪・パラリ …